“ヨガセラピストになりたい”みなさまへ
「ヨガセラピスト」
と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?
ヨガインストラクターと何がちがうんだろう?
セラピスト、ってどんなことができる方々なんだろう?
身体、心、というのは、ひとりひとり違いますよね。
身長、体重、だけでなく、筋肉量、骨格、運動をされている方だとある一定の筋肉だけ発達しやすい、など。
グループレッスンでは、みなさん同じ内容でヨガをします。
中には、怪我をした(転倒、捻挫、手術なども含む)、退院したばかり、調子がわるい、眠りが浅い、高血圧、鬱病、不安症、など、それぞれ抱えているものが違くても、グループレッスンでは、同じ内容をせざるを得ない場合があります。
それは、大人数だからこそ、手をかけられない部分もあるからです。
しかし、本来は個々に違う身体と心を持っているので、同じ内容がいいかといったら、果たしてどうなのでしょうか?
ヨガセラピストは、個々を見れる力を養います。
目の前の生徒さんには、今日は何のヨガが必要なのか?
抜くことなのか、補給することなのか、空っぽにすることなのか、整えることなのか。
そういったことを見ながら、その瞬間だけでなく、生活に寄り添うヨガをお伝えできるように、養成講座にて勉強をします。
東部局長の保科は、ヨガセラピストを勉強し、個人で活動をして、今年に入り、大人数のクラスにも挑戦をしています。
その中で気付いたことがたくさんあります。
一番怖かったのは、怪我をされて痛みがある方が、スタジオレッスンに参加されたとき。
別の場所で診ていただいたそうですが、本人は、どんなことに気をつければいいか、自覚がありませんでした。
使い方によっては悪化する危険があります。
万が一私のレッスンで、痛めてしまった場合、その方もしばらくヨガができなくなり、ヨガで痛めてしまうのは、私もつらいです、、、。
その悪化が、もし靭帯など、治らない場所への影響があったら、、、
無知ではレッスンできませんよね。。。
なので、よくよく、お話しを聞かせていただき、身体の使い方をお伝えして、事細かに指示をださせていただきました。
ヨガは、アーサナによっては、強い負荷がかかります。
やってはいけない、ということではなく、使い方、そして信頼関係が保てているか、かなと思っています。
ヨガセラピスト養成講座では、ヨガを体感していきます。
頭で詰め込む知識ではなく、自分自身が体感すること。
力が抜けた時に、初めて感じること。
思い出すこと、見たくないもの、、、たくさん出てきます。
自身がそういう体験をするのであれば、もちろん生徒さんもそうなる可能性があるということ。
ヨガは、身体のことだけではなく、心にも影響します。
なので、「知らない」ということが、相手に不安を与えてしまうこともある。
人に寄り添うヨガ、自分に寄り添うヨガを伝えているのが「ヨガセラピスト」かな、と私は認識しています。
生徒さんがSNSにシェアしていた記事、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいです↓
最近のヨガセラピスト養成講座では、「ジョイントアナトミー」という単元が必須になりました!
ジョイント バイ ジョイント セオリーの考えを元に、各関節がモビリティ重視なのか、スタビリティ重視なのか、を観察します。
パーソナルトレーニングでは注目されている考え方で
「各関節には主な役割があり、各関節がその役割を果たすことで、身体の動きがよくなる」
といったイメージです。
この各関節の役割は2つに分かれ、スタビリティ関節、モビリティ関節と考えられます。
そして、このモビリティ関節とスタビリティ関節は隣り合う関節で交互に現れるという特徴があります。
モビリティ関節とは、モビリティ(可動性)が特に求められる関節
スタビリティ関節とは、スタビリティ(固定性)が特に求められる関節
相手を見る際に、身体のどこからやっていくのか、
また、このタイプの方にはこのアーサナをこういう風にやっていく、
といったことを勉強します。
そして、ジョイントアナトミー以外にも、よくあるお客様別対応法では、このような見解ができるかたには、何をどうするか。
解剖学の面、マインドの面、その両面から学べます。
少人数制の生きた講座だからこそ、深く学べるヨガセラピスト養成講座!
養成講座ご卒業後、ご自身でレッスンを展開されたい方は、ヨガセラピスト協会静岡東部局にて、レッスンを開講することも可能です。
詳しくは、ホームページ内「ヨガセラピストになりたい」をご覧ください。↓
随時、お問い合わせお待ちしております!
年明けから、東部局にて土曜に養成講座ご受講いただくことが可能となります!
詳しくは、下記のアドレスへお問い合わせくださいね!
yogatherapist.shizuoka.toubu@gmail.com
大なり小なり、お気軽にお問い合わせください(^^)
ホームページはこちら↓
0コメント